岡山大学 大学の世界展開力強化事業

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プロジェクトリーダー

日欧連携で未来を切り拓く先駆人材を輩出する

文部科学省・令和6年度(2024年度)「大学の世界展開力強化事業~EU諸国等との大学間交流形成支援~」に本学の「生殖環境科学を通してWell-beingに寄与する日欧先駆人材育成プログラム」が採択されました。

本事業では、ヨーロッパの3大学(ムルシア大学、ソルボンヌ大学理学部、トゥールーズ大学)と連携し、大学院生を対象としたWeb活用型ハイブリッド授業と、短期滞在型インターンシップ・中長期滞在型特別研究を実施します。環境生命自然科学研究科、ヘルスシステム統合科学研究科、医歯薬学総合研究科、保健学研究科が専攻・分野やキャンパスを超えた新たな取り組みを展開します。

本事業を通して、生殖環境科学を基礎とし、内分泌攪乱物質などの環境要因と生殖環境に影響する社会経済活動要因(社会システム課題等含む)に関する幅広い知識をはじめ、異なる生命観など様々な観点に基づくアプローチやスキルを実践的に修得し、現在、気候変動と共に、地球上の生物が直面している生殖環境に関する様々な課題の解決に寄与できる次世代先駆人材養成に取り組みます。また、この事業を通して、人類のWell-beingに資する生殖環境科学的知見の発見・蓄積や関連する科学・医療先端技術の開発・適用を推進する日欧ネットワークの形成・強化と研究力向上、共育共創の実現を目指します。

副学長
鈴木 孝義